SKYプロジェクトでは2月後半から2週間ほど、エチオピアに出張でした。今回のエチオピア出張には、今後SKYプロジェクトが活動を広げていくための種まきとしての、いくつかの達成目標がありました。その一つが、エチオピアの能力開発・訓練について協議する委員会を、SKY側と現地ステークホルダーと共同で設置することです。写真はそのコアメンバーで、Federal TVET Agency, Ethiopia Kaizen Institute, Federal Small and Medium Manufacturing Industry Promotion Authorityといった政府機関の人々が参画しています。これまでSKYプロジェクトでは、技能評価のモジュール開発とその実施に取り組んでまいりました。今後も、より有用な分析結果を提供できるよう、その改良・発展にも力を入れていきますが、分析結果に基づき、実際にどのように技能を改善できるのか？ということまで、将来的には考えていきたいと思っております。まだ詳細を共有できる段階ではありませんが、この委員会結成によってその第一歩が踏み出せたように思います。エチオピアでのこのほかの活動についても後日、活動報告レポートをお送りいたします。そちらも是非ご覧下さい。

(また先日、活動報告にて告知しておりました、ガーナでのカンファレンスは、現地政府のコロナ対策厳重化を鑑み、今開催するのは適切ではないと判断し、残念ながら中止となりましたことを報告いたします。状況が落ち着き次第、再調整したいと思います。その際はまた報告させていただければと存じます。)